12/26のまちの保健室(ネガティブさんは逆に!)

誰でも人には、良い印象を与えたいと思うものです。

 

私も仕事柄、初対面の方々と仕事をする機会がたくさんあります。その際、必ず清潔感を保つことを心がけています。


第一印象がとても大切です。人は、見た目で判断するものです。


心理学ではこれを「初頭効果」といいます。


初頭効果(Primacy effect)とは、「最初に示された特性が記憶(印象)に残りやすく、後の評価に大きな影響を与える」という心理効果です。


何事も、スタートする時が、肝心です。

 

みんさんも、何となく、「初頭効果」の大切さは、理解できると思います。

 

今日は、去り際も大切なんですよー!!!というお話をしました。

 

例えば、あなたは、高級レストランでデートをしていました。
とても美味しくて、会話も弾み、楽しい食事の時間でしたが、お店を出て彼がこのように言いました。
「美味しかったかど、高かったね」
このように言われたら、せっかくのデートも台無しですよね。。。

 

実は、気づかずに相手の印象を悪くしてしまう会話を得意とするネガティブ思考な方が、意外と多くいます。


「その服、似合っているけど、ちょっと派手だよね…」など。。。

 

このようなネガティブ感情大得意な方は、「逆!」にすれば、印象が180度変わります!

 

「美味しかったけど、高かったね」は、「高かったけど、美味しかったね!」

 

「その服、似合っているけど、ちょっと派手だよね…」は、「ちょっと派手だけど、似合ってるよ!」

 

いかがでしょうか?

 

私たちは、最後に示された印象を強く評価するといった「親近効果」という心理現象があります。

 

新近効果(Recency effect)とは、「最後に示された特性が記憶(印象)に残りやすく、後の判断に大きな影響を与える」という心理効果です。

 

要するに、「去り際も大切」と言うことです。


初対面の方には、清潔感と笑顔で、好印象を持っていただき、打ち合わせが終わったときには、「とても充実したミーティングでした、ありがとうございました!」と締めくくります。


本日のまちの保健室で私が伝えたお話しのひとつですが、ぜひ、みなさんと共有したいと思いました。その他に、「緑茶に砂糖を入れたいお客さん」や、「洗い場のター坊」など、また機会がありましたら、アップしたいと思います。


本年も、無事に24回のまちの保健室を開催することができました。
これも、参加していただけるみなさま方のお陰です。


本当に、ありがとうございました。

 

来年も、引き続き、よろしくお願い致します。

 

みなさん、良い年をお迎えください!